10年温めた技術が開花
生成AI(人工知能)向けの装置で強い引き合いが来ているのは、われわれが「切る・削る・磨く」領域に技術を絞り込んでいて、この分野での解決力とリソースを最も持つからだ。顧客の半導体メーカーが最先端品を展開する際には、その領域で最も深い知見を持っているパートナーを選ぶ。
例えば、AI半導体として使われる「HBM(広帯域幅メモリー)」を作る際に核となる技術の開発には10年以上前から取り組んできている。この技術を使った製品は「技術的にはいいがコストが高すぎる」ものだった。だが突然生成AIがブレークしてHBMの需要が急増し、10年以上開発をしていたわれわれが顧客にとって最優先の選択肢となった。
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