工事現場で見学会を開催した際、応募者は790人にすぎなかったが、ライトラインの車両納入後に実施した見学会では応募者が2万5400人に達したという。開業前には脱線事故などのトラブルもあったが、批判の声は影を潜め、「早く開業してほしい」という声が圧倒的に大きかったという。「車両が格好いいと、乗客もおしゃれをして乗るようになる。街が華やぐのです」と、矢野部長が述べた。
続いて壇上に立ったのは宇都宮ライトレールの中尾正俊常務取締役である。中尾常務は広島電鉄出身。長年にわたり路面軌道事業にかかわった経験を買われ招聘された。まず行ったのは運転士、技術者、労務・管理・人事などの事務職員など合わせて約100人の人材確保。とりわけ苦労したのが運転士である。
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