二階堂進(後に自民党副総裁)は田中角栄元首相の元側近の大物政治家だ。1974年、参院選があり、森山は鹿児島で初めて選挙を手伝った。翌1975年、鹿児島市議補選が行われた。自民党県連から森山に声がかかる。この補選を含め、森山は市議選に7期連続で当選した。1982年には37歳で議長となった(1989年、1992~1997年も議長)。
自動車の顧客の一人として森山と知り合いとなった入船攻一(現鹿児島市議)が回想した。
「自動車の関係でいろいろな人と付き合っているから、話題性がすごい。奥深い人で、表に出ないオーラがある。絶対に怒らない。一緒に市議選をやりましたが、私が3000票だと、3倍の9000~1万票を取りました」
50年間の政治家生活で唯一の「反逆」
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