子どもの勉強「教えないほうが伸びる」納得の要因 教え上手な人・下手な人の差はどこなのか?
また、「この単語って何て意味ですか?」のように、辞書やインターネットで調べたらわかるような質問をされることがあります。
この場合は答えを教える代わりに、調べ方を教えるほうがいいでしょう。知識ではなく調べ方そのものを教えることで、生徒が自分1人で勉強しているときに、疑問に思ったことを自力で調べられるようになります。
辞書の使い方も教えてあげる
最近は電子か紙かを問わず、辞書そのものを使ったことがないという子もいます。
辞書での調べ方も必要に応じて教えたほうがいいでしょう。毎回こちらが説明するよりも、自分の手で調べたほうが頭に残りやすくなりますし、自立心の向上にもつながります。
ここまで述べてきたように、こちらが教えれば教えるほど、生徒の理解や、自立からはかけ離れていきます。
生徒の成長を促すためにも、「教えない人こそ教え上手である」ということをぜひ意識してみてください。
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