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新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか 萱野稔人著

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1990年代から広がった、日本の人文思想界における反ナショナリズム。グローバリゼーションが進めば、いずれ国民国家は解体、消滅していくだろうとさえいわれていた。それは事実、日本固有の規制や既得権益を撤廃させることなどで一定のリアリティを獲得していった。

ところが、それから20年以上経ったにもかかわらず、国民国家は解体する気配はない。それどころか、若者の右傾化やテロリズムの横行など、ナショナリズムは過激化しているように見える。

気鋭の哲学者である著者が、さまざまな参考文献を手掛かりに分析。ナショナリズム批判のフレームを格差批判との両立を含めて根本的に問い直す。

NHK出版新書 777円

  

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