経費精算や請求書発行の領域でDXが進む中、郵送、メール、Webなど多様な形式で届く請求書が混在するようになると、請求書を受領する側にも、種類に応じて細かな対応を求められるという課題が生まれてきた。
ラクスもそこのニーズは認識しつつも、発行サービスではまだまだ紙の請求書が多い状態。請求書の受領作業を効率化するサービスが伸びていくスピード感は読み切れていなかったという。そこで楽楽精算の中でオプションとして受領サービスを開始したものの、本格的なプロダクトはなかった。
そんな中、先手を打ったのがSansanだった。請求書受領サービス「Bill One」を2020年にリリースすると、その後急成長。紙で届いた請求書を代理でデータ化する事業も奏功し、大量の請求書をさばく必要がある大手企業を中心に導入が進む。
Bill Oneの2024年5月期の売上高は61億円と、前期の2.5倍に拡大。有料契約件数は2816件で、解約率も0.33%と低い。
【2024年8月11日09時29分追記】Bill Oneの解約率の数値を初出時の表記から上記の通り修正いたしました。
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