受験後に不登校や引きこもりに……。経験者と保護者の生の声から中学受験の光と闇に迫る『中学受験をして本当によかったのか?』。自身も3児の母として3度の中学受験を経験した著者の小山美香氏にその意義を聞いた。
──本書に登場する中学受験経験者のエピソードは衝撃的でした。
チャレンジ校に合格したヨウイチロウ君は高1で退学し、引きこもりになりました。ギリギリの成績で合格した結果、学校の勉強についていけず、母親とけんかばかりしていたそうです。中高の6年間は自我を形成する大事な時期で、そこで「できないやつ」と見なされれば、自己肯定感を高めるのは難しいでしょう。
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