――新しいスタンダードビール「晴れ風」は好調なスタートを切りました(注:インタビュー実施日の4月15日時点では、供給が追いつかず出荷調整中)。
年間販売数量目標は430万箱だが、このうち100万箱を発売1週間で販売した。これを聞いた時は耳を疑ったほどだ。特に、味が評価されているのだと思う。
私は技術畑出身で、キリンビールの工場勤務時代に「一番搾り」の味の設計や製法の開発に携わった経験がある。だからこそわかるのだが、「晴れ風」は麦芽100%で、そうすると芳醇で重めの味になりがちなのに、飲みやすい。初めて飲んだ時は「おっ」と驚いた。よく工夫されている。若い人や、一度ビールから離れた人に飲んでもらいたい。この商品でビール離れを食い止めたい。
この記事は有料会員限定です
残り 2579文字
