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新設ガス火力はCCS設置、水素化を義務づけ
アメリカでは発電電力量に占める火力発電の割合は2023年時点で約6割ある。ガス火力発電は全体の42%と電源種別では最大であり、近年は4割前後で推移している。
他方、石炭火力発電の比率はピークだった2014年の39%から大きく低下しており、2023年には17%に落ち込んでいる。しかし、全体に占める火力発電の割合は依然として高く、ヨーロッパなどと比べて脱炭素化の取り組みは遅れているのが実情だ。
こうした中、温室効果ガス排出量の4分の1を占める火力発電からの削減に向け、バイデン政権は強力な排出規制を導入しようとしてきた。
その代表例が、2023年5月に提示された、火力発電の脱炭素化政策だ。
