トランプ人気は根強く、同氏は逆風をテコに、むしろ支持者を増やしている面もある。
昨年8月にトランプ氏は、20年大統領選の結果を覆そうとした容疑と、ジョージア州の大統領選投票で集計を妨害した容疑の2件で起訴された。この起訴について、トランプ陣営や保守系メディアは政治的迫害、魔女狩りなどと訴えた。これが「旗下結集効果」(危機時に支持率が高まる現象)を生み、共和党内がより団結して支持するようになったとみられている。
トランプ氏は計4件の刑事裁判を抱えているが、多くの公判が延期となっている。仮に有罪判決が出ても当選後自らに恩赦を与えたり、審理の延期を試みたりする可能性が高い。20年の大統領選が「盗まれた」と信じるトランプ支持者たちが団結を呼びかける構図は、しばらく続くことになる。
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