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2024年は自分の資産をもっと外貨に換えておこう 世界のGDPは100兆ドル、うち日本はたったの4%

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ところが問題は、総参加人数が前年比でわずかな減少となっていることだ。競馬ファンは全体的に高齢化しているし、いくら若いタレントをCMに使っても、なかなかファンの総人口は増えなくなっている。つまり競馬というビジネスは、「少子・高齢化」という天井に突き当たっているのではないか。

JRAがさらなる成長を志向するならば、1人当たりの売り上げを増やすか、あるいは海外のファンを増やすしかない。といっても、前者はギャンブル依存症の問題があるので、今後の経営課題は国際化の推進ということに尽きるだろう。オバゼキ先生(小幡績・慶應義塾大学大学院教授)の持論と重なるけれども、まずは海外からちゃんと客を呼べる体制を整えることがJRAの次なる課題となるだろう。

8日のシンザン記念はスターホースを先物買いだ!

さて、中央競馬は6日からの3連休である。6日は中山競馬場と京都競馬場の両金杯、7日にもフェアリーステークスがあるけれども、ここでは8日月曜日のシンザン記念を取り上げたい(レースの格はすべてG3)。何しろ3歳馬の出世レース、しかも今年は4年ぶりに中京競馬場から本来の京都競馬場に戻る。次のスターホースを先物買いと行きたいところだ。

筆者の狙いはノーブルロジャー。いまだ1戦1勝の戦績に過ぎないが、2歳新馬戦をノーステッキで快勝している。父はアメリカの競走馬パレスマリスで、今年から日本で種牡馬となる。先に朝日杯FS(フューチュリティステークス)を制したジャンタルマンタルと同じで、今年注目の血筋ということになる。

鞍上の川田将雅騎手は、2023年リーディングジョッキーの第2位に輝いた 。昨年はクリストフ・ルメール騎手ばかりが目立った印象があるけれども、川田騎手の「勝率0.305」(3割5厘)は驚異的な成績である。騎乗回数495回のうち151勝し、連対率(2着内率)は0.477、3着内率が0.600というのだから、この堅実さは勝率0.248のルメール騎手を大きく凌ぐ。
ご同輩、今年は「迷ったら川田」でいくのも一案ですぞ。

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