JR上場4社(JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州)の2023年度第2四半期決算は、各社ともに大幅な増収増益だった。新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、人の動きが回復し、鉄道利用が増えたことが最大の理由だ。
増収率はJR東海の前年同期比28.9%増からJR九州の12.1%増まで差がある。これは全売上高に占める運輸業の比率の違いが大きい。JR東海は売上高の8割を超えるが(営業利益では9割超)、JR九州は4割にすぎず、不動産(賃貸・販売)の比率が23%。不動産はコロナ禍でも安定的に稼ぎ下支えしたが、収束後の回復期には成長の足かせとなった。
運輸業はコロナ前比9割と想定上回る回復ぶり
この記事は有料会員限定です
残り 576文字

