たった数回の研修で“英語の習慣化"を意識付け
企業に支持されるワンナップ英会話の
グローバル人材育成術
ワンナップ英会話
顧客満足度98%のマンツーマン英会話スクール
企業にグローバル人材の育成支援を行うワンナップ英会話は、そもそも新宿・品川・銀座・恵比寿・東京八重洲・横浜に6校のスクールを展開するマンツーマンの英会話スクールである。修了者アンケートで2009年から6年連続満足度98%という高い評価を得ている。
実は、日本光電工業の古川氏も元ワンナップの受講生。自らグローバル人材の育成を担当することになり、自身のスキルアップと英会話スクール業界の調査を兼ねて、たくさんのスクールで体験レッスンを受けた結果、ワンナップでの受講開始を決めた。実際にスクールに通うにつれ、英語学習の考え方やレッスンの質、ビジネスパーソン向けの内容などに共感し、その後の研修委託につながった。
同スクールを経営する海渡寛記CEOは、大手電機メーカーの商品企画担当を経験して起業。ビジネスやマーケティングを理解したうえで、企業、ビジネスパーソンが求める英会話のレッスンを提供しようと努めてきた。採用率2%の質の高いネイティブスピーカーの講師、カスタムメイドのレッスンを支える教材開発などの社内リソースは、企業研修にも活用され、ニーズに沿ったプログラム提供を可能にしている。また同社では一般ビジネススタンス研修なども行っているので、その研修実績は幅広くノウハウも蓄積されている。
海渡氏は「私自身も会社員時代に英語研修を受けた経験がありますが、限られた時間で受ける研修だけでは意味はありません。私たちは、英語を学ぶというより、学びを習慣化させることに重点を置いています。私たちは英会話スクールを運営していますが自己定義としては“学びのあるライフスタイルを提案する企業”です」と話す。
実際「学びの習慣化」という哲学は、同社日本人アドバイザーの社内教育においても一貫している。ワンナップでは社員全員にTOEIC900点以上の取得を義務付けているため、自身が忙しい仕事の合間を縫って学習計画を立て、努力の末に結果を出したという成功体験を持っている。これにより受講者に対して説得力があり、かつ実践的なアドバイスができるようになる。「何より、成功体験を持つことが大事です。一朝一夕で身に付かない英語力を戦略的に身に付けたという成功体験=勝ちパターンを体得できれば、今後いろいろなことに挑戦できます。そして、その目標達成能力こそがグローバル社会での競争力になっていくのです」と海渡氏。ビジネス目線の英語レッスンが、グローバル人材の基礎を築く。