日本と台湾の特別な関係を強調
――日本で台湾EXPO(エキスポ)を開催する狙いは何でしょうか。
これまで11都市で台湾エキスポを開催した。4600社以上の台湾企業が参加し、延べ69万人以上が来場して18億米ドル(約2700億円)のビジネスチャンスが生まれ、大きな成果を得てきた。
現在、世界は地政学リスクと気候変動問題に直面しており、日本と台湾はともに高齢社会の対応も課題となっている。今回の台湾エキスポはDX(デジタルトランスフォーメーション)とGX(グリーントランスフォーメーション)をテーマに掲げ、将来の私たちの生活、仕事、交通、医療などでより便利で低炭素になることを目指す内容だ。
台湾エキスポではDXやGXによって地球と社会を救うことができる、スマート医療やスマートモビリティなど先進的な生活の可能性を伝えたい。同時に技術とともに台湾ならではの有名なグルメや文化にも親しんでもらいたい。日本人の間でも人気の観光地である台湾・故宮博物院に所蔵されている国宝をメタバースによって見てもらえる展示もある。
昨年10月にG7(主要7カ国)内で台湾の最大貿易相手国であるアメリカのワシントンDCで台湾エキスポを開いたが、東京での開催はアメリカよりも盛り上がり、来場者も増えるだろう。両国の関係は緊密だからだ。台湾国内でも東京での台湾エキスポを広く宣伝したので、多くの台湾の政治家やビジネスパーソンが東京に来て参加してくれる。
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