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大音量の音楽が流れ、まばゆいライトがステージを照らしていた。緞帳(どんちょう)が上がりダンサーたちが姿を現すと、ペンライトを手にした観客たちの歓声が上がる。それから20分、6人のダンサーたちが、昔のアイドルを彷彿とさせるダンスから、セクシーなダンスに至るまで、さまざまなパフォーマンスを繰り広げると、店内の熱気はピークに達していた。
そんなステージを見ることができるのは、1976年に創業した東京・浅草の「CLUB Royal」だ。普段は60〜70人程度の客が入る大箱のキャバクラとして運営しているのだが、2日に1回程度、午後9時と11時の1日2度、ダンスショーを楽しむことができる。
ダンサーは皆、普段は客席でお客をもてなしているホステスたち。その中から売り上げ成績のよい順にステージに上がることができ、しかもセンターを務められるのだ。ちなみにアイドルグループ「AKB48」の劇場は、この店舗の出身者が設立に携わり、ビジネスモデルを踏襲しているという。

