スズキ新型「ジムニー5ドア」既存3ドアとの違い インドで初お披露目、赤のボディカラーも新鮮
全方位モニターやヘッドアップディスプレイ、ワイヤレスの携帯電話充電器が備わるなど、日本人にもウケそうな装備も用意されているだけに、ジムニー5ドアとともに、こちらも日本導入を熱望したい一台だ。
2年後販売予定のスズキ初BEVも「小さな本格4WD」
上記2台と同じくインドのモーターショーでお披露目されたのが、スズキ初の電気自動車のコンセプトカー「eVX」だ。
全長4300×全幅1800×全高1600mmと、日本の同社のラインナップの中ではいちばん大きいが、それでもコンパクトクラスの電気SUVと言えるだろう。
インドをはじめ、世界の国々では小型で本格的な4WD車がまだまだ足りない。だからこそスズキはジムニーをはじめ、小さな本格4WD車を作り続けているのだけれど、この「eVX」も、そんなスズキ魂を受け継ぐようで、電気自動車ながら「スズキのSUVにふさわしい本格的な走行性能」を備えて2025年の市販化を予定している。
日本では日産「サクラ」や三菱「eKクロスEV」が先行しているが、「eVX」と同じく2025年には軽自動車の電気自動車も投入すると噂されている。
ついにスズキも電気の時代へ!? 軽の電気自動車とともに、この「eVX」が日本でも販売されるのか、存分に期待しながら、続報を待ちたい。
(籠島康弘=文)
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