スイーツ3時に食べるべき理由はやせやすいから 科学的根拠に基づいた続けられる3つのルール
ムリせずダイエットを続けていくコツ
「午後3時に食べるだけダイエット」では、スイーツの食べ方の3つのルールがあります。 ルールといっても「〇〇しなければならない」とか、「〇〇するべき」という制約のようなものではありません。ムリせずダイエットを続けていくためのコツ、のようなものと考えてください。
人間の体には「体内時計」の機能が備わっています。朝に起きて、また次の日の朝に起きるまで、体のさまざまな働きが規則正しく、スムーズにおこなわれるように、1日周期でリズムを刻んでいます。
1日の中で見ると、午後3時ごろが、もっとも脂肪がつきにくい=太りにくい時間帯だということが科学的にわかっています。スイーツを食べるなら午後3時がベスト! それによって夕食までに血糖値が安定し、食への衝動が爆発しないので、食事の量も自然に減っていきます。これにはBMAL1(ビーマルワン)という遺伝子が関わっているからです。それについて、後ほど詳しくお話しします。
コーヒーには「クロロゲン酸」というポリフェノールが含まれ、血糖値を上げにくくする作用があります。そのため、脂肪としてためにくくなるダイエット効果と、抗酸化作用によるアンチエイジングの2つの効果があります。つまり、スイーツとコーヒーは、やせ効果抜群の食べ合わせなのです。
本来、食べることは楽しく、幸せなことです。自己否定や罪悪感、自己嫌悪などを持ちながら食べるのは、もったいないことだと思いませんか?
とてもシンプルで本質的なことですが、スイーツを食べるときは、脳と心でじっくり味わいながら楽しんでください。五感を通して彩りや香り、甘みの中にある塩味(えんみ)などを堪能しましょう。ドカ食いでは味わえない喜びを感じます。その喜びこそが、幸せホルモン「セロトニン」が分泌されている証です。
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