「わざわざ○○する」が周囲の信頼度を上げるワケ された人は「ありがたい気持ち」が湧いてくる
基本的に、「for You」と「for Me」が人の心と行動に内在しています。
経験を積み重ねることで、「for Me」がどんどんと薄れていき、しまいにはなくなってしまう場合があります。そして「for You」が増えるほど、手を差し伸べてくれたり、一緒にやろうと言ってくれる人が増えていきます。気が付くと、賛同、賞賛、協力、依頼、感謝、信用など、仕事がよりよくなり、人生が豊かになるために大切なことが、あとからついてくるようになります。
「誰かのため」が成功につながる
大きな仕事の中心にいる人、誰かを感動させるような仕事を仕掛けている人、賛同や協力を多く集めている人において、自身の情熱が注がれる先は「自分」ではなく、「誰か」や「何か」だということが多々あります。それが結果的に、共感や賛同といった形で自身に返ってくるので、成功を収める可能性が上がっていくのです。
昨今の「パーパス経営」の流れもあり、社会や未来のため、つまり「for You」な考え方と経済的な成長を掲げる企業も増えています。
経営理念として掲げるだけでなく、経営者を筆頭にそこで仕事をする1人ひとりが、「for You」を基本に、専門性や「らしさ」で、社会や未来にどう貢献していくのか? を考えながら、行動にその想いを反映していくことが大切です。すると、掲げているパーパス(存在意義)と企業活動と仕事が1本の筋でつながっていき、やりがいを感じながら1人ひとりが仕事に取り組んでいける状態が生まれます。
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