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「残念な結果」で終わらせないジム・トレの極意2つ 「無理せず」「他人と比べない」がケガ予防のカギ

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  • 坂詰 真二 スポーツ&サイエンス代表、フィジカルトレーナー

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ジムに入会してもなかなか続かない……そんな人に必見の「ジム通いを続ける」コツをお伝えします(写真:buritora/PIXTA)
日頃の運動不足に、コロナ過での自粛生活、テレワークの広がりもあいまって、私たちの日常生活運動量は激減しました。この運動不足を解決するのに最適なのがジム・トレーニングだと坂詰真二氏は言います。自宅での筋トレや近所のジョギングは手っ取り早く運動できますが、ジムにはそれらにはないメリットがあります。
坂詰氏は、アスリートへの指導やスポーツ・医療系の専門学校講師なども務めるかたわら、さまざまなメディアで活躍中のプロトレーナー。今回は、意外と知られていない、ジムの基本から、最も効果的な活用法まで坂詰氏の最新刊『いちばん効率がいい すごいジム・トレ』から、一部抜粋したものを3回に渡ってご紹介します。今回は1回目になります。

トレーニングの最大の秘訣は「続けること」だといっても過言ではありません。言うのは簡単ですが、やってみると続けることはむずかしいもの。実際、総合型施設に入会する人の少なくとも5割、多い店舗では実に8~9割程度が1年以内に退会しているのが現状です。

退会の理由は「効果を感じられない」

退会の理由はさまざまですが、最大の理由は効果が感じられずモチベーションが下がってしまうこと。あなたにも同じような経験があるかもしれません。

ことトレーニングに関しては、「最初に過度な期待をしないこと」、「2カ月先を楽しみに行うこと」。この2つが肝心だと強くお伝えしたいと思います。

それ自体が楽しみであり目的となるスポーツと異なり、目的を達成する手段であるトレーニングは、モチベーションの維持がむずかしい運動です。
モチベーションの維持には努力に見合った報酬が必要ですが、フィットネスにおける最大の報酬は「効果の実感」です。

しかし、体型や体重の変化といった効果は数日程度では得られず、1カ月を経過してから明確に自覚できるようになります。さらに、周囲の称賛を得るにはプラス1~2カ月かかるでしょう。この開始から2カ3か月の報酬を得られにくい時期に、 最も離脱者が急増します。

ですが、これは大変もったいない話です。

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【目に見えて現れる成果を楽しみに】

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