東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #寅年相場は「虎視眈々」が吉

2022年の「米国株」は上昇期待も拭えぬ不安

3分で読める 有料会員限定
  • 岡元 兵八郎 マネックス証券 チーフ・外国株コンサルタント
年末恒例のニューヨーク証券取引所前のクリスマスツリー。ここ数年の市場の盛況を象徴するかのような華やかさだ(AFP/アフロ)

米国株は、2020年にS&P500が16%上げ、21年も12月6日時点で22%上昇した。コロナ禍の2年間で約4割も上がっている。

「22年は上がらない」という見方もあるが、私は22年の米国株は引き続き上昇、S&P500は年末に5150ポイントまでいけると見込む。21年末を4765ポイント程度と想定すると、1年間で8%の上昇となる。

22年は米国で利上げが行われ、株価にとってはよくないという指摘がある。しかし、金利だけが株価を支配しているわけではない。

株価上昇の大きなドライバーは企業業績だ。現時点では22年のS&P500の構成銘柄平均のEPS(1株当たり利益)は、前年比8%上昇の225ドルと予想されている。22年末は、この約23倍の5150ポイントまで買われるだろうとみている。一見高そうだが、23年のEPS予想247ドルで考えれば、約21倍となる。時間の経過とともにマーケットは翌年の業績を意識し始めるので、業績が伸びるなら株価も上昇する。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象