有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #ソニー 掛け算の経営

「半導体を売って終わりじゃない」 AIロボティクス事業トップに聞く|ソニーグループ常務 川西 泉

3分で読める 有料会員限定
かわにし・いずみ 1963年生まれ。86年ソニー入社。旧ソニー・コンピュータエンタテインメントで携帯ゲーム機やソフトウェア開発を担当。FeliCa企画開発部門長、モバイル事業の取締役などを経て、2016年からソニー執行役員。21年6月から現職。

──AIロボティクスビジネスグループの使命は何ですか。

吉田(社長)とよく話すのは、物理的に存在するもので、かつ置物よりも動き回るものをつくりたいということ。動き回るものには本能的に視線が集まる。これまでつくってきたのも、aiboは自律歩行、EVは自動運転、ドローンは自律飛行と、動くものばかりだ。

AIとロボティクスを簡単な言葉に置き換えると知力と体力だ。頭がよくても体がついていかないとダメで、ソフトウェアと機械的な部分とのバランスが重要だ。

──EVの「ビジョンエス」を試作しています。完成車メーカーや部品メーカーの反応はいかがですか。

新しいアプローチでモビリティーを考えてくれるという期待を感じる。長らく自動車を造ってきた方々は、従来の延長線上でものをつくるし、それが安心・安全につながる。一方、当社はこうしたしがらみがない分、新しい価値観や体験を導入しやすい。安心・安全とのいいとこ取りにチャレンジしたい。

──量産をする予定はありますか。

絶対にしないと断言はできないが、今のところ予定はない。

──すると、どこに商機があると考えていますか。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数