マンション価格は今、ひとえに供給側の事情で決まっている。
2020年もマンション市況は19年と大きく変わることはないだろう。用地代や建築費が高止まりしているため、大手デベロッパーによる供給寡占という状態は、今後もしばらく続くと思われる。大手は体力があるので投げ売りはしない。値下がりを期待しても、マンション価格はあまり下がらないだろう。
今、会社から家賃補助を受けているような若い人でも、マンションを購入する時期が遅れると、年齢がネックになって住宅ローンの融資条件が厳しくなる可能性さえある。
一に立地、二に立地
購入に当たって最も重視すべきは立地だ。マンションはコモディティー商品で、買い手が欲しがるかどうかは、立地でほぼ決まっている。設備や内装は後で変更できても、立地だけはどうにもならない。われわれの調査では、駅から歩いて4分までは資産性が維持されているが、それより遠い物件は資産価値の下落が顕著になっていく。
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