好況だった2018年のIT・インターネット業界の中でも、短期的な目先の利益にとらわれず、今後の成長に向けて投資を強化する企業がある。投資負担の一巡から、一部の銘柄は19年に業績拡大が期待できそうだ。
マイネット(3928)は現在、約40本のスマホゲームを運営している。ゲームメーカーは開発に人員を投入したいため、同社へ運営を委託する動きが広がっている。
ただ、18年3月に外部からサーバーへの不正アクセスがあり、サービスをしばらく停止せざるをえなかった。そのため、18年12月期上期は営業赤字に転落した。その後、セキュリティ対策を強化するなどし、全サービスを再開している。
その結果、18年12月期第3四半期の売上高は四半期ベースで過去最高となり、営業黒字に転換している。今後もメーカーからのスマホゲーム運営委託は増加するとみられ、19年12月期は前期比で大幅な増益となりそうだ。

ベイカレント・コンサルティング(6532)もAI(人工知能)・IoT(モノのインターネット)・RPA(ロボットによる業務自動化)の導入といった企業の経営課題の解決ニーズを受け、業績は拡大している。ただ、旺盛なコンサルティング需要をこなすために、人員獲得を強化しており、採用関連費用が増えている。
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