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進む教育内容の個別化 将来を決め付けるリスク 教育|AIによる学習順指南も

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学校や塾で一斉講義を受ける。当たり前だった学習方法が個別化へと変化しつつある。

リクルートマーケティングパートナーズが提供する講義動画配信サービス「スタディサプリ」はプロ講師の講義が月額980円(税抜き)で見放題となることで知られている。小学校4年生から大学受験生までに対応した講義動画は4万本に上る。

これまでは塾や予備校、通信教育の代替として活用されていたが、2016年からは学校向けサービス「スタディサプリ for TEACHERS」を開始した。

個人向けサービスとの大きな違いは、学習の進捗や到達度が教師向けの画面で管理できることだ。学校向けサービスのみで提供される到達度テストの結果による苦手科目・単元情報の管理や、講義動画や講義に付随する確認テストの進捗、正答率の把握ができる。

管理画面で明らかになった情報に基づき、宿題の配信内容を変えることも可能だ。17年度までに2300の高校で導入された。

春日部共栄中学高等学校(埼玉県)では18年度から本格的に学校向けサービスを導入した。学年や科目によっては宿題として講義動画の視聴や確認テストの受験を課している。生徒からは「部活で忙しくても、スマートフォンで空いた時間に学習ができる」と好評だ。

教師の側では、基礎的な内容を網羅的にチェックできる到達度テストも評価されている。同校教務部副部長の吉場慎二教諭は「所属の学年にとらわれず先取り学習をしたり、過去の学習内容にさかのぼったりすることが可能。中階層の底上げにもなる」と評価する。

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