福岡市のタワーマンションに注目が集まっている。今年に入って、不動産大手2社が市中心部でのタワーマンション建設を相次いで発表したところ、両社「想定以上の問い合わせ」と口をそろえる人気となった。
「九州支店ではなく東京の本社にまで、いつ販売が始まるのかと顧客から電話がかかってくる。絶対に買うから押さえてくれ、と」
そう話すのは、東京建物だ。今年3月、福岡市中心部の西新駅に直結する40階建てのタワマン建設を発表した。竣工は2020年12月、販売開始は今年10月下旬だが、総販売戸数306戸に対し、問い合わせが約5000件と、同社にとって異例の事態となっている。
西新駅は、博多駅まで13分の好アクセスながら、修猷館高校や西南学院大学などがある閑静な文教エリアとして知られる。価格は反響を見て決めると言うが、「地域のリーダー級の価格になる」(同社)と鼻息は荒い。
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