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ロボ需要で好調のナブテスコ 株up&down

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産業用ロボットの関節部分などに、写真奥のような精密減速機が、位置決め動作などを担うために搭載されている(撮影:今井康一)

「ナブテスコって、ナンデスコ?」

かわいらしいモンスターとともにさまざまな乗り物やロボット、機械などが登場するアニメのCMを目にしたことがないだろうか。物を動かすための部品や装置を製造するナブテスコの企業CMだ。

同社の製品用途は多岐にわたる。身近なものとしては、「NABCO」ブランドで展開する建物用の自動ドアだろう。同社の自動ドアは国内シェア50%、世界でも20%を占める。

さらに鉄道や航空機、船舶、自動車などの輸送用機器にも多くの部品を供給。鉄道車両向けにはドアの開閉装置やブレーキシステムを製造し、国内だけでなく海外への輸出実績も多い。

航空機向けでは、翼の方向舵などを制御するフライト・コントロール・アクチュエーターを製造。米ボーイング社の主要サプライヤーとして「B777」や「B737」などに採用されている。三菱重工業の国産ジェット機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)にも搭載されている。

このほかにもレトルト食品用の充塡包装機や、建設機械用の油圧モーターなどの走行ユニットのシェアも高い。

そんな中、特に勢いがあるのが、「精密減速機」(上写真)だ。主に産業用ロボットの関節部分や工作機械などに使われる装置で、モーターの回転を歯車で減速させる際に大きな回転力(トルク)を生み出している。精緻な位置決めなど、細かい動きを実現させるには欠かせない部品で、ナブテスコは産業用ロボット向けで世界シェア60%を誇る。

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