有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #メルカリ&ZOZOTOWN

前澤は石橋を叩いて壊す スタートトゥデイのナンバー2が語る

3分で読める 有料会員限定

スタートトゥデイのナンバー2として、前澤友作社長を支える栁澤孝旨副社長兼CFO(最高財務責任者)。成長スピードが加速する中、今後の戦略について聞いた。

スタートトゥデイ副社長兼CFO 栁澤孝旨 (やなぎさわ・こうじ)旧富士銀行、みずほ証券などを経て、2006年にスタートトゥデイ常勤監査役。08年取締役就任。09年からCFOを務め、17年4月から副社長兼務。(撮影:今井康一)

──今年4月から、CFOに副社長の肩書が加わりました。

今年度から前澤がプライベートブランド(PB)の立ち上げに力を入れ始めており、会社で不在がちになってきた。誰かが会社全体を見ておく必要があるため、私が副社長のポストに就くことになった。ただ、これまでとさほどやることは変わっていない。

──PBを立ち上げると、「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」に出店しているブランドと競合するのではないでしょうか?

既存のブランドとゾゾタウン上でカニバリ(売り上げの食い合い)が起きるのは、われわれにとってもマイナス。それを避けるようなブランドにしたい。

──今後の成長を図るうえで、PBに加えて海外展開、M&Aについてはどう考えていますか。

PBはまだ始まっていないが、やるからには第2の柱にしたい。ゾゾタウン事業の海外展開はあまり考えていない。M&Aはエンジニアリングの強化という観点で過去、面白そうな技術を持つ会社に対して行っている。海外の大きなEC(ネット通販)サイトを買収することは考えていない。今は情報収集も兼ねて、東南アジアのファッションECに少額出資している。

強いて言えばライバルは百貨店

──二次流通(古着)事業の位置づけを教えてください。

二次流通を手掛ける一番の目的は、(下取りで割引価格になる「買い替え割」などを通じ)古着を売ったおカネを元にゾゾタウンで新品を買ってもらうことだ。だから、メルカリのようなフリマアプリで服が流通するのはまったく問題ない。ECを盛り上げる意味でも、ぜひとも頑張ってほしい。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数