売り上げが1兆円を超えても成長スピードは衰えないアマゾン ジャパン。一方、急拡大に伴う課題も見て取れる。ジャスパー・チャン社長に聞いた。
──昨年度も売り上げは前期比2ケタ成長を達成しました。
これまでの進捗にはとても満足している。2000年に日本へ進出したときから基本戦略は変わらず、世界最大の品ぞろえ、最もいい(安い)価格、便利なサービスを追求している。(最短1時間で商品が届く)「プライム・ナウ」や(生鮮品を取り扱う)「アマゾン・フレッシュ」など新しいビジネスも拡大中だ。われわれの重要なカスタマーであるプライム会員(税込み年会費3900円)向けに、強力かつ魅力的なサービスを提供するため力を注いでいる。
──採算面について懸念は?
それはない。詳しくは明かせないが、この仕組みを機能させていく方法はある。今後も現状の価格水準を維持しながら、プライムサービスの充実化を図っていく。
今、振り返ると 反省点はある
──成長に伴い、物流をはじめさまざまな関係企業との付き合い方が重要になってきています。
ロジスティクスパートナーはわれわれの戦略の中で極めて重要な存在だ。日本に進出してから17年間、ずっと大事なパートナーであるし、今後も変わらない。(ヤマト運輸など)特定企業との関係について言及する立場にはない。だが、われわれの戦略ははっきりしている。全国的にスピード感を持って、最低コストかつ便利な形でお客様にデリバリーを行うことだ。多くのロジスティクスパートナーと協力しながら、そのための方法を模索している。
──つまり、ヤマト以外の配送業者とも関係を構築していく。
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