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ポケモンの石原恒和社長に聞く ポケモンGOはこれからさらなる起爆剤もある

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2016年に誕生20周年を迎えた『ポケットモンスター』。同年夏に配信した『ポケモン GO』は世界中で6億ダウンロードを超える大ヒットを記録し、11月に発売したニンテンドー3DS向けゲームのポケットモンスター『サン』『ムーン』は初回出荷1000万本を突破。あらためてその人気を見せつけた。強さの秘密と今後の展開について、ポケモンの石原恒和社長に聞いた。

いしはら・つねかず●1983年筑波大学大学院修了。98年ポケモンセンター(現ポケモン)を設立し現職。(撮影:梅谷秀司)

──なぜ、20年間も人気コンテンツであり続けられたのか。

つねに新しいことに挑戦してきたことが、興味を引いてこられた理由ではないか。最初の作品である『赤』『緑』(1996年)の時代から、新しい作品を出すごとにファンになる人がいる一方、ポケモンから卒業する人もいる。

そこで、ポケモンの種類を増やし、遊び方の新しいバリエーションを増やしていった結果、「変わったならもう一度やってみよう」と既存ユーザーが帰ってきた実感がある。飽きられることへの危機感はつねに持っており、『サン』『ムーン』でもポケモンを使った移動方法に関するシステムを思い切って変更した。

──昨年は『ポケモン GO』が大ヒットした。

最初の作品の舞台が「カントー地方」だったように、ポケモンの世界は現実の地名を類推できる形で育ててきた。そうした中で、高性能のスマホが世界中で普及し、現実の位置情報を使って遊ぶことが可能になった結果、『ポケモン GO』が生まれた。

人気に火がついたのは先行配信した海外からだった。流行の移り変わりが速い日本と比べて、米国や欧州は安定的に遊んでくれるファン層が分厚い。その意味で、海外は非常に火のつきやすい環境が整っていたのだと思う。

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