古河電気工業は光ファイバーケーブル、車載部品の好調に加え、超高圧電力ケーブルなど電力ケーブルも復調、この3事業を軸に攻勢をかける。
光ファイバーケーブルは世界的に安定した需要の伸びが見込める。特に情報の大容量化・高速化に対応した高付加価値の光ファイバーや光関連機器に対する需要が拡大している。
古河は汎用品から高付加価値品までそろえ、海底ケーブル用低損失ファイバーや細径・軽量・超多軸ケーブル用ローラブルリボンなども手掛けている。ケーブル生産は世界10拠点以上で展開、アフリカ市場もにらみモロッコ工場が2017年内に稼働する予定だ。
車載部品は、軽量化の流れの中でアルミハーネスが順調に拡大、すでに自動車メーカー4社4車種向けに納入。またアルミ防食端子の量産が始まった。さらに自動運転のキーデバイスともいえる周辺監視レーダーも生産が本格化。独自技術のパルス方式による高い検知性能を実現している。
電力ケーブルも上向きだ。東南アジアや中東などのインフラ整備で超高圧電力ケーブルの需要が盛り上がっている。特に、地中送電線ではエンジニアリングの強みも発揮、シンガポールで大型受注するなど実績を積んでいる。国内でも電力会社の設備投資が再開する動きに加え、老朽化ケーブルの更新需要が見込める。
























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