日用品大手ユニ・チャームの快走が続いている。2014年12月期(14年4~12月)は変則決算だったため単純比較できないが、12カ月換算で見ると、15年12月期も2ケタの増収増益を見込む。売上高は7600億円、営業利益は860億円とそれぞれ9期、14期連続で過去最高を更新する計画だ。
好業績を牽引するのは、売上高の約3割を占める中国とインドネシア事業である。中国では14年8月、紙おむつ「マミーポコ」ブランドで、既存品より価格が約5割高いプレミアムライン「超特級」を投入。今期はその本格貢献を見込む。日本から輸出する「ムーニー」も引き続き人気が高いほか、1歳すぎの幼児を対象とした「パンツ型」紙おむつの需要も膨らんでいる。
一方、インドネシアでは、紙おむつに加え、生理用品も好調だ。14年3月期にジャワ島東部スラバヤで、同国3カ所目の工場が稼働。現地競合との商品供給力の差は歴然で、同国におけるユニ・チャームのシェアは紙おむつで66%、生理用品で38%に上る。
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