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IoTはなぜ「最大のデジタル革命」なのか 孫氏が買った英ARM創業者ハウザー氏を直撃

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IoTの未来は、たぶんこの人がいちばん知っている。ソフトバンクグループが3.3兆円払って手に入れた英ARM(アーム)ホールディングス。その創業者で、現在はベンチャーキャピタル(VC)を率いるヘルマン・ハウザー氏を直撃した。

ARM創業者 Hermann Hauser へルマン・ハウザー●1948年オーストリア生まれ。英ケンブリッジ大学博士号取得。78年、ARMの前身であるエイコーン・コンピュータを創業。97年、アマデウス・キャピタル・パートナーズを設立。

──ソフトバンクがARM買収を発表した直後、「英国の技術にとって悲しい日だ」とコメントした。

英国のハイテク産業にとって、ARMはまさにシンボルだった。英国が誇る企業はどこかと聞かれれば、皆「スマートフォンのチップの95%以上を握り、IoT時代に選ばれるプロセッサーを作る会社だ」とARMの名を挙げる。こうした企業が独立経営でなくなったことは悲しい。

ARM創業時の納屋。IoT時代の盟主はここで第一歩を踏み出した

ただ、私はマサ(孫正義社長)を信頼しているし、ソフトバンクはいいオーナーだ。彼は非常に思慮深く、誠実だ。IoTにおける巨大企業を作り上げようとしているのは正しい戦略だと思う。そしてARMは重要な基礎となる。

マサがソフトバンクのトップにいるかぎり、ARMの繁栄は続く。今後数年は急速な成長を続けるだろう。ただ一つ心配なのは、再び彼が引退の意向を表明しないかどうか。長期的に見ると、彼の引退はARMの重大リスクだ。

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