“Still in love with each other(まだお互いを愛し合っているよ)”──
ソフトバンクグループ副社長からの退任が突然発表された6月21日夜、ニケシュ・アローラ氏は、ツイッター上で3時間に計117件という怒濤の投稿を行った。

中でも強調されたのが、孫正義社長との相思相愛ぶりだ。一見無関係と思える質問にも、「マサと私は相思相愛だから」と前置きするなど、折に触れて孫社長との関係がいまだ良好であることを強調した。
ニケシュ氏は通常、月に10件ほどしかツイッターに投稿しない。それがこの日は本人による即答が相次いだことで、ユーザーから大量の質問が飛び交った。「このニュースのソースは?」「何か悪いことでも起きたのか」。ニケシュ氏の出身地であるインドをはじめ、心配する声も多く寄せられた。
ヤフー株主への謝罪はなし
自身の功績をアピールすることも忘れなかった。「いちばんよかった投資案件は?」という質問に対しては、退任当日に発表された、スーパーセル株売却を挙げた。「(株式は)売って初めてカネになる」「損失を後悔してはいけない」と、投資哲学も披露した。
ニケシュ氏はソフトバンクの副社長退任発表の当日、ヤフーの株主総会で取締役に再任されているが、そのわずか1日後辞任した。そんなヤフーについて「どう思うか?」との問いかけには、「ヤフージャパンを愛しているよ! 宮坂学代表取締役社長はすばらしい」と回答。ヤフーの株主をないがしろにしたともいえる行動に謝罪はなかった。
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