どんなにTOEICの勉強を頑張っても、それだけで英語が話せるようにはならない。野球に例えると、打ち方を学ぶ場合にいすに座って本を読んでいるようなもの。何となくではなく、英語を使う目的意識をはっきりさせて努力しなければ身に付かない。下手でも中途半端でもいいから、実践の場を増やして英会話の経験を積んでほしい。
簡単な単語ほど意味が複雑
まずは2000単語を覚えれば、相手に気持ちを伝えることができる。ただし知識にとどめず、自分で発音して聞き取れなければ意味がない。恥ずかしいと思わずに、最初はWe talk today. You, Me, friends. だけでもいい。短い文章からだんだんレベルを上げていくうちに、長く話せるようになってくる。
英語学習のコツは、単語だけでなくフレーズで覚えること。「feel sick」(体調が悪い)など、個別の単語は理解できるはずなのに、フレーズになると意味がわからなくなる表現は多い。私も日本語を翻訳するとき、「気」という言葉で悩んでしまう。簡単な単語ほど難しいから、3~5単語で構成されるフレーズを覚えていくと使いやすくなる。TOEICや高校時代の学習がベースにあれば、組み立てながら覚えることができるはずだ。
この記事は有料会員限定です
残り 272文字
