国内株のインデックス投資はもともと国内ETF発祥の分野だ。2015年8月末現在、この分野ではETF73銘柄が上場している。
代表的な指数は、何といっても日経平均株価とTOPIX(東証株価指数)だ。ただしこの二つは指数の計算方法が異なる。日経平均は代表的な東証1部上場225銘柄の株価単純平均に近く、ファーストリテイリングやファナックなど特定の値ガサ株の価格変動が大きく影響する。一方、TOPIXは東証1部全銘柄の時価総額を指数化しているため、自動車や銀行など時価総額の大きな銘柄の影響が強くなる。
もっとも両者の値動きは基本的には同じようなものだ。双方とも日本の企業全体の将来収益見通しに左右されているといえる。バブル崩壊以降、日経平均もTOPIXもそれ以前の水準を下回ったまま。日本経済の復調は決して楽観視できないが、アベノミクスでマインド変化が起きている中、そこに一定程度投資しておく必要はあるだろう。
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