株価指数「JPX日経インデックス400(JPX400)」の採用銘柄の定期入れ替えが8月末に行われる。同指数は東京証券取引所などがROE(自己資本利益率)などを基準に選定、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用指標として採用していることでも注目されている。
市場では入れ替えが予想される銘柄を先取りして売買の対象とする。そこで採用候補銘柄を探ってみた。
JPX400は企業の持続的な成長性とガバナンスに着目するのが特徴。東証1部、2部、マザーズ、ジャスダックの上場企業から、一定の基準を満たした銘柄が採用される。
採用方法を簡単におさらいしてみよう。まず、上場後3年以上などの適格要件に基づいて1000銘柄を抽出する。そのうえで、3年平均ROE、3年累積の営業利益、基準時点の時価総額の各順位に、それぞれ40%、40%、20%というウエートづけをして総合順位を出す。さらに、独立した社外取締役の選任(2人以上)、IFRS(国際会計基準)の採用などの定性的要素も加味し、上位400までが構成銘柄として選び出される。選定は毎年6月末を基準日とし、利益などはこの基準日までの実績を基に算出する。
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