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本田技研工業代表取締役社長 伊東孝紳 独占インタビュー

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独占インタビュー
伊東孝紳 本田技研工業代表取締役社長

ホンダにとって2014年は試練の1年となった。

13年に鳴り物入りで投入した3代目「フィット」は、新開発のハイブリッドシステムの不具合などで短期間に5回のリコールを出した。品質管理の体制を見直したことで新車投入スケジュールが遅延。販売と生産の両面に打撃を与えている。

タカタ製エアバッグのリコール問題では、対応のまずさでホンダに批判が集中。米国の安全当局に対する報告漏れという失態も明るみに出た。いずれも安全や品質にかかわる問題であり、ホンダのブランドを傷つけかねない。

問題はどこにあり、どう立て直すのか。ホンダの伊東孝紳社長が本誌独占インタビューに応じた。

いとう・たかのぶ●1953年生まれ。78年ホンダ入社。車体設計など研究・開発が長い。本田技術研究所社長や鈴鹿製作所長などを経て2009年6月から現職。(撮影:田所千代美)

──厳しい1年でした。

大変な1年だった。いろいろなことが起きた。一つひとつが深刻だ。精神的にかなり大変だった。

──まず、フィットの連続リコールの原因はどう分析していますか。

一番の原因はマネジメント側にある。トップマネジメントを含めて、特にアッパーマネジメントが現場の実情を知ることができなかった。

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