リースだけでは測れない
GEキャピタルの“本当の価値”とは?
生命保険を活用して顧客の財務力を強化
最後の③財務力強化では、生命保険の活用による経営支援を推進している。
実はGEキャピタルは、過去20年以上にわたり、1万5,000件、年間預り保険料100億円を超える契約実績を有する大手の生命保険代理店でもある。その代理店としての機能を生かして顧客に保険商品を提供しているのだが、目的はあくまでも顧客の財務力強化にある。その点について石倉本部長は次のように説明する。
「保険商品を効果的に活用すれば、企業の資産価値を状況に応じコントロールし、急激な事業環境の変化に対応することができます。退職金形成や事業承継に備えて、保険で効率的に資金を蓄えることも可能です。リース自体がバランスシートマネジメントやPLの改善に寄与するものですが、保険商品を活用することでさらに相乗効果を高めることができます」
保険には期間や商品性などさまざまな違いがある。同じ商品性の保険でも保険会社によって返戻率などが異なる場合もある。GEキャピタルは代理店として10数社の保険会社の商品を扱っているため、顧客の要望や事情に応じて最適な商品の組み合わせを提案することができる。そのためある顧客は、
「今のように多くの保険会社の商品を扱う代理店が一般的になる以前から、GEキャピタルは客観的な立場で当社に必要な保険を的確に提案し続けてくれた。おかげで潜在的なリスクに気付き、将来に備えた企業体質の強化を実現できた」
と、高く評価している。また、
「GEキャピタルの提案のおかげで、保険商品に対する見方が変わりました。保険を活用することで資金を効率的に蓄えることができ、財務状況がずいぶん改善されました」
という企業もある。
このようにGEキャピタルは、自社が持つノウハウや経験、技術、知見、商品などをフルに活用して顧客の経営力アップを支援している。単にリース契約を結ぶことを目的にしているのではなく、顧客の発展のために経営支援を行い、顧客と長期的にwin-winの関係を築いていくことこそ、GEキャピタルが目指すところである。
GEキャピタルのサービスの活用は、企業を持続的な発展へと誘う道に続いているのである。