「5000円以下」シンプルで役立つ最新調理家電3選 6分で3個のゆで卵ができるエッグスチーマー
本体とカップは正しくセットしないと刃が回らない仕組みとなっており、安心して使える。量のめやすは80g程度までで、少なすぎるとうまくできない。にんにくは3個程度いれるとちょうどよく、細かく刻むことができた。手ににおいがつきにくく、まな板などにもにおい移りがないので重宝している。数秒でサッと作ることができるので、いろいろな薬味を作りたくなる。お鍋を囲んでいて薬味を追加したくなったときでも、テーブルですぐに作ることができるので便利だ。お手入れも簡単で、カップ、シャフト、ブレードは水洗いするときれいに落ちる。
サラダチキンもできるヨーグルトメーカー
山善「ヨーグルトメーカー(YXA-101)」は、付属の容器を使えば最大1000mL、500mLの牛乳パックであれば紙パックのままヨーグルトを作ることができる。牛乳パック500mLの分量では、追加するヨーグルトを50g混ぜておき、40℃で7時間設定することで完成する。
温度は25~65℃、タイマーは1~48時間で設定でき、ヨーグルトなどの発酵食品だけではなく、低温調理もできる。一般的なヨーグルトメーカーは縦長のタイプが多いが、同製品は奥行が20.5cm、幅が17cm、高さが18cmでコロンとした四角形。中の容器は1L以上入るので、チャック付きの食品保存袋に入れてローストビーフやサラダチキンなども作ることができる。
調理できるのは、サラダチキンであれば300g程度まで。鶏胸肉は1枚程度だ。65℃、タイマー設定を3時間で作ってみたところ、やわらかく、しっとりしたサラダチキンができた。放っておくだけでできるので簡単だ。
「ヨーグルトメーカー」だが、低温調理もできて5000円以下という価格はコスパが高い。
山善の製品は温度制御が正確なので、失敗が少なく、安心して使える。高さが18cmと低く、棚などに収納しやすいサイズも魅力だ。
今回、ご紹介したのはなくても生活はできるものの、あると便利なユニーク家電だ。ゆで卵や薬味はメインになる料理ではないが、よく作っているというご家庭も多いのではないだろうか。毎日の暮らしの中で、ちょっと手間がかかることを家電におまかせすれば、暮らしのクオリティーがアップし、面倒だったことが楽しいと変わることがある。
足りないところを補ってくれる、ちょっとしたユニークな家電はほかにもいろいろあるので、ライフスタイルに合わせて選んでほしい。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら