YouTubeで抜群に伸びてる5クリエーターの正体 売れっ子作家が見初めた注目株、強さの理由

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1.「替え歌」の一貫性で高い評価「ほーみーず」

「るか」と「ちばしん」による仙台発の同級生YouTuber「ほーみーず」は、「替え歌」動画を中心に人気のクリエーターです。チャンネル登録者数70万人とすでに100万人の大台も視野に入っている「明らかに伸びている」クリエーターになぜわざわざ言及するかというと、作家視点ではまだまだ大きく伸びしろを持っているクリエーターと考えるからです。

ほーみーずのチャンネルページ(写真:YouTube)

伸びしろを考えるキーポイントは今ついているファンの「質」にあります。私たちなりにコメント欄やSNSの反応を分析すると、今の登録者数の多くが「企画」つまり替え歌などコンテンツそのものに期待している割合が高いのです。

これらの「企画のファン」は、企画の面白さに期待する一方で、自分の中でのブームが終了すると去っていく可能性があります。一方で、この層は「企画のファン」から「ほーみーずのるか・ちばしんのファン」=コアファンに深化する可能性を持っています。

まだコアファンになっていないライト層のコアファン化に成功すれば、例えばこれまでの路線と違う企画に挑戦したり、個々人の活動を行ったり、将来何をしても応援され続ける存在になっていくでしょう。

すでに高い企画力と高品質な動画でバズを生み、発見され、これまで積み重ねた既存動画で興味を引き込む能力の高いクリエーターです。これから、ますますサブチャンネルやSNSの活用、質問回答動画などを通して「ほーみーずの“中の人”の魅力付け」を実施していくことで、より成長ルートを開拓し100万人登録を達成しゆく可能性を感じています。

わずか半年でチャンネル登録者数16万人のグループ

2.「クインテッズ」とともにのしあがる「平成クインテット」

「たけるやで」「りきちょり」「だいき」「かずや」の4名からなる「大阪の癖持ち4人組ユーチューバー」こと「平成クインテット」。旧体制での活動を経て2021年より現体制での活動を本格的に開始しました。

平成クインテットのチャンネルページ(写真:YouTube)

彼らの強みは、本格活動開始からわずか半年という活動期間の短さ・チャンネル登録者数16万弱ながら、すでにそれぞれのメンバーのキャラクターにコアファンがついていることです。コアファンは「クインテッズ」を自称し、クリエーターとよい関係性を作っていることがコメントやSNSの反応からうかがえます。

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