あなたにも出来る! 社労士合格体験記(第11回)--社労士目指して公共職業訓練を開始

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そして1961年4月には、保険料を徴収する「拠出制」の国民年金が始まり、原則すべての大人が年金に加入できる「国民皆年金」が実現されました。とはいっても旧法時代に専業主婦は自分で任意加入しない限り、年金加入者とはならなかったのです。

1986年4月に基礎年金制度が導入され、現在の新法がスタートします。よく年金は2階建てになっているといわれますが、新法ではすべての年金の1階部分を基礎年金として、国民年金に組み入れたところが特徴です。そして、サラリーマンの妻である専業主婦を第3号と位置づけ、保険料なしで国民年金の被保険者としたのです。

現在は、少子高齢化が進む中、この年金システムをどのように持続して行くかが喫緊の課題となっています。

次回は、初めての行政書士試験に挑戦です。

【毎月第2・第4火曜日に掲載予定】

翠 洋(みす・ひろし)
1958年愛知県生まれ。国際基督教大学教養学部卒業後、ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)入社。番組制作、報道、出版事業などを経て45歳で退職。延べ1年半の失業期間の後、NHK「地球ラジオ」の専属ディレクターとして3年勤務。その間、ファイナンシャル・プランナー(AFP)に登録。2007年4度目の挑戦で「行政書士」合格後、行政書士法人で外国人の日本在留ビザ申請代行業務に従事。「社会保険労務士」には、2008年4度目の挑戦で合格。現在は、職業訓練講師として「人事労務基礎科」「基礎演習科」などを教えている。趣味はアルトサックス演奏、温泉巡り。「語学オタク」。

人事・労務が企業を変える 東洋経済HRオンライン

 

 

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