松嶋菜々子の「Matt化メイク」CMが与えた衝撃 新垣結衣がほほ笑む「マルエフ」のCMも好評

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サントリー食品インターナショナルは『クラフトボス』の累計販売数量が28億本を突破したことに伴い、新CMを9月20日から放送した。

CMの主役はブランドロゴのエンボス加工を施した“ボコボコボトル”で、BGMにはEarth,Wind&Fireのヒット曲『September』を使用。宇宙のような空間でリズムを取るようにボトルのエンボス加工が盛り上がる様子や、大量のボトルがダンスをするように回転したりフォーメーションを組んだりする様子を次々に映していく。

続いて「ブラック」と「ラテ」それぞれのボトルの中に小さなサーファーが現れ、コーヒーの液体を波に見立ててサーフィンを楽しむシーンが描かれる。最後は宇宙服姿でボトルを見つめる宇宙人ジョーンズ(トミー・リー・ジョーンズ)に「私の出番は、もうちょっとあってもよかった気が、する」という心の声を重ねた。

サントリー食品インターナショナル クラフトボス『ボコボコダンス』篇(動画:サントリー公式チャンネルより)

ミュージックビデオのような構成に好感

50歳以上の男性など中高年層を中心に多くの支持を集め、『ボス』ブランドとして1年ぶりにCM好感度トップ10入りを果たした。

モニターからは「ノリの良い『September』が流れて思わず見入った。最後に現れる宇宙服を着たトミー・リー・ジョーンズも唐突で面白い」「映像がきれいで、曲が流れるとテレビを見てしまう」「シンプルにボトルコーヒーのみの映像が良い。サーファーが気持ちよさそう」などの感想が寄せられ、CM好感要因の「映像・画像」では総合1位、「音楽・サウンド」でも総合3位と高く評価された。

このほか「正直言うと、私も一緒に踊りたかった」というジョーンズの語りで締めくくるCMも得票したほか、9月23日にフジテレビで放送されたアニメ『鬼滅の刃』第五夜「柱合会議・蝶屋敷編」では60秒CMを1回限定でオンエア。いずれも商品を説明するナレーションやテロップはなく、楽曲に合わせて軽やかに舞うボトルをシンプルに描くミュージックビデオのような構成で、クラフトボスの世界観を上質な映像とサウンドに乗せて魅力的に表現している。

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