西武が拍車をかける池袋の大改造計画

駅舎リニューアルに加え、旧本社建て替えも

リニューアル後の東口の完成予想図。ここが新たな池袋駅の顔となる

西武グループが同じ6月11日に発表した2つのリニューアル計画。これらが完成した暁には、池袋の風景は今と大きく変わるかもしれない。

目玉となるのは、西武ホールディングス(HD)の主要子会社である西武鉄道が発表した池袋駅の大規模改装だ。1915年に開業した同駅は、来年で100周年を迎える。それに合わせて、40年ぶりに沿線の玄関口としてふさわしい姿に生まれ変わろうとしている。

オンとオフを切り替えられる駅

画像を拡大
太陽をモチーフにした、1階改札外のコンコース

今回のリニューアルでは、「光り輝く太陽をモチーフに、自然性と都市性を融合させた駅」というコンセプトの下、明治通りに面する東口エントランスや、1階と地下1階のコンコースを全面的に改装する。

時間帯によって照明の雰囲気や明るさを変える調光システムを導入するほか、光で木々の下にいるようなこぼれ日を演出する。さらに、一部の柱や天井には木材を使い、太陽と自然をイメージさせる工夫を凝らす。

一方、都市性の部分については、デジタルサイネージを導入。構内の店舗も全面的にリニューアルし、従来のコンビニだけでなく、生活雑貨やコスメ、服飾、フードコーナーなどのテナントを出店させたい意向だ。

次ページ「変身した池袋で変身」
鉄道最前線の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ゴルフとおカネの切っても切れない関係
  • コロナ後を生き抜く
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
菅新政権が誕生しても<br>「安倍時代」は終わらない

牧原出氏執筆の連載「フォーカス政治」。9月16日に菅新首相が誕生しましたが、施策の基本線は「安倍政権の継承」。惜しまれるように退任し、党内無比の外交経験を持つ安倍前首相は、なお政界に隠然たる影響力を保持しうるとみます。その条件とは。

東洋経済education×ICT