熱が出たら即「解熱剤」に頼る人に伝えたいこと コロナ対応、「やりがちなNG」はコレだ!

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同調圧力がかかってワクチン接種をしている人もいるのではないでしょうか。ワクチンは自然の免疫システムからは、かけ離れた行為です。

ワクチンを打つのは、(感染して)他人に迷惑をかけてはいけない、周りが打つから、会社から言われるからなど惰性(だせい)に流された判断基準になっているのでは。そういう考え方を含めて、立ち止まってみてはどうでしょう。

“コロナ脳”をリセット

ワクチンは義務ではありません。ワクチンを打つ人の理論が、打たない人の考えを同調圧力で抑え込む。

『感染を恐れない暮らし方 新型コロナからあなたと家族を守る医食住50の工夫』(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

新型コロナでも同じことが起きないかと危惧しています。ワクチン待望論のようになっているので、(ワクチンができたとき)多くの希望する人が打つのはかまいませんが、打たない人を攻撃しないでほしいですし、メリットだけでなくデメリットも含めて検討すべきだと考えます。

新型コロナに限らず感染症は免疫力、抵抗力を高めておけば恐れる必要がないので、ワクチンはリスクの高い人以外は必要ないでしょう。

新型コロナの第1波は初めて出現したウイルスに専門家を含めて何にもわからない状態から始まりました。患者が増えている状況は脱して第2波、第3波にどう備えるのか大切な段階に入っています。

その間に、ストレスの要因にもなっている“コロナ脳”をリセットし自分の内なる力、考え方、行動も含めていろんなことに目を向けることが大事であり、今後の対策のためのあり方になると思います。

【プロフィール】本間真二郎/医師、小児科医。ウイルス学研究者。札幌医科大学医学部卒業。勤務医を経て2001年より3年間、アメリカ国立衛生研究所にてウイルス学、ワクチン学の研究に携わる。帰国後、'09年に栃木県那須烏山市に移住、七合診療所所長として地域医療に従事しながら、自然に沿った暮らしを実践している。
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