アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本記事でお届けするのは、6月28日~7月4日のランキングだ。
なお、「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。
『マンガでわかる東大読書』が急上昇
今週(6月28日~7月4日)のランキングでは、前週も1位だった『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(ハンス・ロスリング著、日経BP)が3週連続で1位を獲得した。アマゾンによると、安定して注文が集まっているという。
2位は、前週52位だった『【数量限定】経済で読み解く日本史【文庫版6巻セット】』(上念司著、飛鳥新社)がライクインした。著者のネット配信番組「虎ノ門ニュース」やYoutube配信が影響しているという。
3位は、前週も3位だった『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』(トム・ラス著、日本経済新聞出版)がランクインした。こちらも安定して注文が集まっているという。
前週290位から17位に順位が急上昇したのが、『マンガでわかる東大読書』(小野洋一郎著、東洋経済新報社)だ。日本テレビ「スッキリ」に出演した西岡壱誠氏が原案のマンガで、東洋経済オンラインの記事「東大生が「合コンの席」でも本の感想を語るワケ」も影響している模様だ。
次ページ以降、199位までの200冊ランキングを紹介する。「次に読む1冊」を探すための参考にしてほしい。