東京海上日動ドライブレコーダー特約の実力 人ではなく「AI」が事故状況を説明する時代

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事故連絡から保険請求までの手続きが圧倒的にスムーズに

事故発生時に行う事故連絡や、保険金を受け取るための保険請求をスムーズに行える仕組みも整えている。「スマート事故連絡(19年12月に開始)」と「スマート保険請求navi(20年2月に開始)」がそれだ。

開発を担当した同社損害サービス業務部戦略推進チームの加藤英人氏は、特徴を次のように説明する。

東京海上日動火災保険
損害サービス業務部
加藤 英人氏

「いずれも、スマートフォンやパソコンから簡単に手続きを行うことができます。例えば、名前や証券番号、事故の場所や状況といった複雑な情報は、電話で正確にお聞きすることにお時間をいただいてきました。また、保険を適用した場合に保険料がどう変わるのかといった情報は、電話で聞くだけではわかりにくいものです。そういった情報を『見える化』してお伝えすることが可能になりました」

保険手続きの入力画面というと、複数の項目がズラリと並んでいるものを想像するかもしれないが、1ページ1項目でテンポよく入力でき、アイコンを効果的に活用するなど、直感的な操作ができる。

また、入力した情報を送信し、途中で電話に切り替えることも可能。つまり、デジタルとアナログを組み合わせることにより、契約者がニーズやそのときの状況に応じて快適な方法を選択できるサービスとなっているのだ。

「電話だと、お名前や事故状況を確認するだけで5分、受付終了までに10~15分かかるところが、『スマート事故連絡』であれば、最短で2、3分です。『スマート保険請求navi』も、お支払いする保険金の額が決まるなど、進展があったときにプッシュ通知でお知らせしますので、お忙しいときに余計な負担をかけることがありません」(加藤氏)

従来、保険会社とのコンタクトツールは電話だけだった。デジタル化の進展やニーズの変化に対応する形で選択肢を広げ、事故連絡から保険請求までの手続きを圧倒的にスムーズにする東京海上日動火災保険のソリューション。安心して運転できる環境が整備され、万一事故が発生したときはその場ですべての保険手続きが完了する時代は、そう遠くないのかもしれない。

*適用できる特約には、一定の条件があります。自動車保険のご契約に当たっては、必ず「重要事項説明書」をよくお読みください。ご不明点等がある場合には、代理店または東京海上日動までお問い合わせください。
引受保険会社:東京海上日動火災保険株式会社
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東京海上日動火災保険
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