楽天が示した社会課題解決の新しいスタイル 2期目に突入するRakuten Social Accelerator

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楽天を活性化し、社会起業家団体の実績を上げたRSAの今後は?

最後に今後に向けての思いを三者に尋ねた。

高橋:とにかく1期目は試行錯誤の連続でしたが、その経験を踏まえて2期目がスタートしています。プロボノとして社会課題解決に携わっていくというスタイルは継続しながらも、今期はRSAでの活動も正式に業務として認められました。通常の業務できちんと成果を出しながら、RSAでの時間を捻出していくのは決して容易ではないのですが、私も含め1期目のメンバーがいずれもそれを達成できたのは、RSAで得る価値が日々の業務にも生きていたという証しですし、それを会社がフェアに評価してくれたからこその進化なのだと思っています。ですから、今後は事務局メンバーとして2期目以降もさまざまな波及効果を生み出していけるように努力していきたいと思っています。

通常の業務との両立は大変だったが、得るものはとてつもなく多かった

南部:私たち楽天社員と社会起業家の皆さんとのつながり、RSAに携わっている楽天社員同士の横のつながり、さらにはRSAを通じて出会う方々とのつながりや、RSAにまだ参加していない社員たちとのつながりなど、このプログラムが生み出すさまざまな「つながり」に大きな価値があるのだと、今では実感しています。楽天が起業家の皆さんに手を差し伸べているというよりも、私たちが皆さんから刺激と学びをもらって活性化し始めているのは間違いないので、この熱を維持して、さらに盛り上げていきたいですね。

永岡:私としても明確な成果と、目に見えない刺激をいただき、最良のスタートを切れました。おかげさまで協働を終えた今も順調にサービスが伸びているので、今後は自治体等とタッグを組みローカルパートナーを見つけながら「おてつたび」を全国に広め、まだ知られていない地域の魅力を多くの人に知っていただけるようにしたいと思っています。

2019年12月には第2期RSAの成果報告の場としてデモデイが予定されている。今期は医療支援、日本の難民問題解決、高卒者の就職支援、途上国問題、エシカル消費促進支援、空き家問題の解決を試みる団体と協働している。また、2期目では、初めて海外拠点で本プログラムを実施しており、インドのバンガロールでも3団体との協働が進行している。どのような成果をもたらすのか、目が離せない。

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