「ユニークベニュー」で加速するMICE誘致

東京都が高める都市としてのプレゼンス

ショーケースイベントを実施した理由について、東京観光財団コンベンション事業部次長の藤村博信氏は次のように語る。

東京観光財団 コンベンション事業部次長 藤村 博信氏

「一般的に会議・レセプションが行われることが多いホテルや宴会場とは異なり、刀剣博物館などのユニークベニューはMICE主催者や参加者にこれまでにない特別な体験を提供することができます。しかし日本では新しい取組のためまだまだ認知度が低く、利用者にとって活用方法がわかりづらいといった課題もある。そこで、我々が開発してきたユニークベニューでどのような体験ができるのかをお伝えするために、ショーケースイベントを実施いたしました」

今回のイベントには、各国大使館や外資系企業関係者など100人以上が参加した。まずは、3階展示室にて開催中の「現代刀職展」を見学。高松宮記念賞を受賞した太刀をはじめ、選び抜かれた多数の刀剣や刀装具が凜々しく並び輝きを放っていた。1階ホワイエでは和楽器&ジャズセッションの心地よい音楽が演奏され、外に出ると竹灯籠でライトアップされた旧安田庭園がイベントの特別感を演出する。華やかなオープニングセレモニーの後、武蔵一族による忍者パフォーマンスや刀剣研磨のデモンストレーションが始まった。

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