日産セレナは、パパの「課題解決型」ミニバン ミニバンNO.1になったその理由とは?

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つまり、もう親が子どもの顔色をうかがいながらオーディオにDVDを入れて……なんていう時代ではないということだ。後部座席にもUSB電源ソケットのあるセレナなら、子どもたちもその時々の気分でスマホやタブレットを操作することができ、ぐずりも減るのではないだろうか。

次に買うクルマに求めるものは?

最後に「次に買うクルマに求めるもの」を聞いたところ、最も多かったのが「燃費が良い(51.8%)」だ。これは前述した燃費の不満への裏返しだろう。次いで多かったのが「車内の広さ(46.8%)」だ。セレナは、ラゲージと同じく、車内の広さもクラストップ※5だ。

広い車内なら「チャイルドシートから子どもを乗せ降ろしするのが面倒」(30代・愛知県)や「車内での授乳やオムツを替えるのが大変」(40代・千葉県)という不満も解消される。

4番目には「乗り降りしやすい(30.4%)」が入り、アンケートにも「子どもを抱っこしたままドアを開けるのが大変。一緒にもっていた荷物を落としたこともある」(20代・宮崎県)という声がある。

こんな時セレナのハンズフリーオートスライドドアは便利だ。何しろ両手で子どもや荷物を抱えていても、片足をスライドドアの下にスッと入れて引くだけで、ドアが自動でオープン(逆にクローズも)できるのだから。

このように、セレナはお父さんたちの不満を解消し、次のクルマに欲しい要素も備えている。クラス別販売車数ナンバーワンを獲得するのもうなずけるというわけだ。

※5 室内長3240mm、室内幅1545mmはいずれも全高1.8m以上の1.2~2.0Lクラス 7/8人乗りミニバンでトップ(2018年2月現在 日産調べ)