加速する「時短英語」学習の最新トレンド 自立型学習という新しい選択

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体の具合が悪ければ医者に行く。それは医者が医学の専門知識をもって診断を下し、薬を処方してくれるからだ。語学も同じだ。語学に課題を感じているのであれば、言語習得の専門家に相談するのが適切だろう。

新宿南口に新設された第1号専用スタジオ

新宿南口――ルミネ新宿1の西出口からなら徒歩1分の距離。駅にほど近い商業ビルの2階に「ENGLISH COMPANY THE CONSULTANT」専用のスタジオがある。エレベーターの扉が開くと、まずは木とレンガで構成された落ち着いた空間が出迎えてくれる。

谷原英利
恵学社
THE CONSULTANT事業代表

スタジオには30席の自習室と3部屋のコンサルティングルーム。それに15名程度を収容するセミナールームが1部屋併設されている。自習室以外のエリアについて、「ENGLISH COMPANY THE CONSULTANT」の事業代表、谷原英利氏がその機能を次のように解説してくれた。

「コンサルティングルームでは、週に1度コンサルティングが行われます。セミナールームではグループトレーニングを行い、有料のものから無料のものまで、多彩なカリキュラムを用意しています」

テーマに合わせたグループセミナーがあるのも魅力。コンサルティングは落ち着いたスペースでしっかりと行われる

恵学社を特徴づける第二言語習得研究だが、最近、第二言語習得研究そのものにも、注目が集まっている。事実、第二言語習得に関するセミナーを実施すると、毎回立ち見が出るほどの盛況ぶりで、これは科学的に英語を身につけたいという層が増えていることの証しであろう。

「ENGLISH COMPANY THE CONSULTANT」には、大学や大学院で第二言語習得研究を学んだ専門のスタッフが数多く在籍している。例えば、前出の谷原氏だ。彼は東京大学教養学部を卒業後、伊藤忠商事に勤務するが、日本の英語教育の貧しさを痛感。ほどなく伊藤忠商事を退社し渡米。米国ではテキサス工科大学大学院に学び、応用言語学・第二言語習得理論修士課程を、全米大学院生トップ10%に当たるPhi Kappa Phiにて修了している人物だ。

また、恵学社立ち上げの頃より英語科の責任者として参画している担当取締役で同じく前出の田畑氏も専門家の1人だ。米国留学を経て、大学院で英語教育について研究してきたキャリアを持つ。言語教育情報学修士課程を修了し、TESOL(英語教育の国際資格)をも保持しているのだ。ここでは、「科学的指導」という言葉はマーケティングのための宣伝文句ではない。

彼ら以外にも言語習得の知見を大学や大学院で学んできたスタッフは少なくない。また、そうしたスタッフは一律に厳しい研修を経て、第二言語習得研究をベースとしたオリジナルメソッドを確かに身に付けている。そんなスタッフにパーソナルトレーニングでも実施されている課題発見のコンサルティングを行ってもらえる。しかも、受講料はパーソナルトレーニングの半額の、月額8万5000円(税別)だ。早速受講申し込みが多くきているというのもうなずける。受講生のニーズに応え、スマートな学びを提供し続けるStudyHacker ENGLISH COMPANY。新レーベルの展開から目が離せない。

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